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めまいや吐き気、倦怠感、軽いしびれ等、熱中症と間違えやすい脳梗塞ってあるんです

週見ているTV番組で興味深い内容だったものをご紹介します。


ここのところ、毎日熱帯夜続きでエアコン無しでは寝られない
日々を過ごしています。また、夜中には必ずトイレに1回は行く
事が日常化して、その際にふらつくことが増えてきているため
番組内容の症状と似ていて、聞き捨てならないものでした。

 

それは
熱中症の症状に似た夏特有の二大病、脳梗塞腎臓病です。
どちらも重度の後遺症を伴う場合があり、最悪の場合命を落とす
危険もあると云うのです。

 


高血圧や動脈硬化により、血栓が原因で血管が詰まり、脳の神経細胞
が死んでしまう脳梗塞・・・冬に多いと思われがちでしたが、実は
6月~8月の夏場に最も多いと云うのです。

 

脳梗塞の主な原因は脱水・・・脱水状態になると血液ドロドロ状態
となり、さらに血液中の赤血球が固まり「凝集塊」と云うものになり、
これが血管に詰まり脳梗塞になるとのこと。

 

また脳梗塞と一口に言っても「めまいやふらつき」など熱中症の症状に
似た脳梗塞もあるとのこと(ラクナ梗塞)これは脳へ入っていく細い
血管が凝集塊などで詰まって起こるものです。

 

またラクナ梗塞では無い太い血管が詰まって起こる脳梗塞は、脳の多く
神経細胞が死んでしまうために半身マヒや意識障害ろれつが回らない
などの大きな症状が出てきます。私の父親脳梗塞で半身マヒになった
事があるので状態は良く知っています。

 

⇒では脱水予防への気付きはと言うと
①ノドの渇きやだるさなどの症状が出始めた時は、軽度の脱水状態
②口の中が乾いてネバネバする・尿量が少なすぎる場合は、中度の脱水
③高度の脱水状態になると意識がもうろうとすることがあります。

 

⇒ならば、脱水予防するにはと言うと
①就寝前にコップ一杯の水を飲む
②お酒の飲み過ぎは避ける⇒お酒は利尿作用により水分を出してしまう
③汗をかいた場合はしっかり水を飲む
◆一日の水分摂取量は1.5リットル以上が理想と言われています。

 

に多い腎臓病ですが、
脱水が大きく影響しています。脱水状態⇒血液量が減る⇒血圧が下がる
⇒腎臓での老廃物が尿毒素として溜まり「急性腎障害」となります。
さらに脱水状態が続くと尿が濃くなり、腎臓内部で「結石」が出来て
結石が大きくなると尿管に詰まったりする事があります。

 

また、腎臓は体内の水分量の調節もしています。
冒頭私の夜尿に触れましたが、加齢により尿細管が衰えると尿を濃く
出来ずに必要な水分まで排出されてしまいます。すると夜のトイレを
避けるために意識的に水分を取らずに寝てしまいます。さらに夏の夜は
汗を多くかきますから、血液ドロドロになり易く脳梗塞の原因や腎臓病
原因になるリスクが高まると云うワケです。

 

一般的に就寝前と起床後の体重差が500g以上ある場合は脱水している
可能性があると云うことです。

 

前述までのセルフチェックを行い、意識的に就寝前の水の補給と
起床後の水分補給をすることで、蒸し暑い夏を乗り切りましょう


本日もお読みいただき有り難うございました。